「彼女と僕はSEXする運命なわけです」地下アイドルを推す32歳・素人童貞の暴走

今やすっかり聞き慣れた言葉となった「推し活」。だが、なかにはファンと推しという一線を越え、過激な行為に走る人も存在するという。そんな暴走する推し活の実態に迫る!!

「推しとSEXがしたい」駅で待ち伏せするファン

暴走する[推し活]の実態

画像はイメージです(以下同)

 アイドルとのプライベートでの接触は“ルール違反”だ。しかし、会社員の吉田裕介さん(仮名・32歳)はライブ会場以外で積極的な交流を狙い続けている。彼の推しは、都内で活動する地下アイドルだ。 「彼女は5人組地下アイドルのメンバーで、今年24歳。もともとグループのメンバー全員が好きで、たまに配信を見ていた程度でしたが、3年前に偶然新宿の駅で今の推しを見かけたんです。それで、ナンパのふりして彼女の家の最寄り駅までついてったんです」  路上でいきなり声をかけた裕介さんに対し、彼女は驚きつつも「『アイドルをしているからライブ見にきてください』と誘ってくれた」という。 「翌日そのライブに参加したら、向こうは『本当に来てくれたんだ』って満面の笑みで、本当に嬉しそうで……」

「彼女と僕は結ばれる定め」

 完全に推しにハマった彼は、このルールを無視した出会いを運命と言ってはばからない。