アイドルらが体験した“過激ファン”の恐怖。いきすぎた推し活が「依存症」になるとき

 今やすっかり聞き慣れた言葉となった「推し活」。だが、なかにはファンと推しという一線を越え、過激な行為に走る人も存在するという。そんな暴走する推し活の実態に迫る!!

ファンから受けた過激な推し活攻撃

暴走する[推し活]

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 暴走するファンたちを“推される側”はどう見ているのか。  インディーズのバンドマンの吉田真緒さん(仮名・38歳)は、過激な推し活で受けた恐怖体験をこう振り返る。 「先日、夜中にピンポンが鳴ったからドアスコープを覗くと、いつもライブに来るファンの顔があったんです。怖すぎてベッドで震えていたら、今度はベランダからドーンと大きな音が。ウチは3階なのに玄関の隣のベランダに侵入してきたんです。ベランダと玄関を何度も行き来され、眠れない夜を過ごしました」  その後、自宅の郵便受けを破壊される事態も発生した。