パパ活LINEグループが海外出稼ぎ風俗の温床に。好条件・好待遇の誘いも信頼できる保証はナシ
「出稼ぎ風俗」と称して海外で売春行為をする日本人女性が増えている。彼女らの多くは観光ビザでの不法就労で、現地で過酷な目に遭う例も多発しているという。その実態を追った。
新宿や六本木を中心に風俗店やキャバクラに女性を紹介しているスカウトの神村氏(仮名・男性)によれば、六本木のパパ活界隈から海外出稼ぎ風俗に向かう女性が後を絶たないという。
「路上で女性に声をかけているイメージが強いスカウトですが、海外案件を扱う場合はSNSで希望者を募ることが多い。ほかにも大きな供給源となっているのが、パパ活界隈のLINEグループです」
神村氏が参加しているLINEグループは複数あるが、ひとつにつき約500人が参加している。女性以外にもスカウトやエージェントに半グレ、現役の暴力団組員までいるそうだ。