「若い官僚の間では進次郎氏が一番人気」人柄を支持する声が続々

 9月27日に行われる自民党総裁選に先立ち、霞が関の官僚約100人にアンケートを実施。官僚にとって、首相になってほしい人物・なってほしくない人物は誰か? 本音を赤裸々に語ってもらった。

「進次郎首相待望論」が若手中心に広がっている

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「今、若い官僚仲間の間では小泉進次郎氏が一番人気です」  とある20代女性官僚(法務省)はこのように話す。 「内閣や大臣が昭和的パワハラ気質だと、官僚は迎合せざるを得ない。今まで良い上司だと思っていた人が、豹変するんです。それで私たち末端の仕事が増え、理不尽な命令に心を病んでいく。  だから若手の多くは、小泉氏なら上司たちがうまく御してくれるはずだと思っているんですよ。同じく若い小林氏もですね」
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高学歴で安定感重視のコバホーク(小林鷹之)と小泉氏は良い対比を描いている

 つまり扱いやすさに期待しているわけだが、その背景には官僚たちが感じた人柄の良さがあるようだ。環境省の30代官僚は語る。