老人ホームだけど「キャバクラ始めました」。超バズった特養が、めちゃ楽しそう

移住、開業、趣味……各分野で老後を狂ったように充実して楽しむクレイジー老人たち。彼らの清々しいほどに振り切った生きざまには、人生100年時代を後悔なく生きるための秘訣が隠されている?

キャバクラにしか見えないが…

[クレイジー老後]のススメ

ホーム在籍職員が「キャスト」に、入居者たちが「ゲスト」に扮してカンパイ。逆のホストイベントも開催している

壁に並んだキャストの大きなパネルを前に、車椅子の高齢男性が品定めをしている。 入居者「このコにしよう!」 盛り髪に艶やかなメイク、ドレス姿のキャストが出迎え、テーブルに着くと乾杯! ……キャバクラにしか見えないが、ここは兵庫県丹波篠山市の老人福祉施設「やまゆりの里」。そう、老人ホームだ。キャストに扮するのは女性職員、客は男性入居者だが、なぜキャバクラを始めたのか。

若い人材が振り切った企画を提案