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デートで23万円のシャンパンを飲まれた!“頂き女子”と店にハメられた36歳男性の復讐

 男性の恋愛感情を利用して金銭を巻き上げる「頂き女子」。だが、被害者男性たちもやられてばかりではない!? カネは戻らなくとも、傷つけられた代償として一矢を報いたい――。怒りに燃える「頂かれ中年」たちの復讐劇に迫った。

「心を踏みにじられた」悪質な“頂き集団”を通報・逮捕させる

[頂き女子 vs 頂かれ中年]の行方

20代前半で犯罪に手を染めてしまった頂き女子のプロフィール写真。まさか頂き軍団の一員とは夢にも思うまい

 近畿地方に暮らす仁藤恒利さん(仮名・36歳)と頂き女子のファーストコンタクトは、マッチングアプリだった。 「マッチした当初、彼女は昼は美容系の仕事、副業としてガールズバーでも働いていると話していました。初回デートはファミレス。忙しくて外食続きだという彼女に、手作りの手羽元の煮込みを差し入れたらとても喜んでいました」  その後、毎日LINEでやり取りをしていた2人。半年後に女性側から、「誕生日だからいい店に行きたい」と個室の飲食店を指定されたという。 「当日、案内されたのは『キャビアとフォアグラ専門店』を謳う明らかに高そうな店。しかも、食後に彼女が『シャンパンが飲みたい』とメニュー表を広げてきました」