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「早期退職して漫画を描き始めようかと…甘いですか?」49歳の相談に、銀座クラブのママの回答は?

50代に差しかかった男性は心身は衰え、会社では先が見え始め、家庭では子育てが一段落する一方、親の介護など多くの問題を抱え込む。そんな悩める中年男性に、世の酸いも甘いも嚙み分けた夜職女性が人生後半の成功のカギを伝授する!

相談:リストラを機に49歳から新たな挑戦は甘いですか?

新卒で入って30年近く勤めた会社が、昨年、世代交代を加速させるとの理由で早期退職の募集をかけました。名ばかり管理職で65歳まで働くつもりでしたが、出世や給料アップの望みはゼロ。プライドは地に落ち、この10年くらい仕事に対するワクワク感も消えていたこともあり応募を決意。妻が背中を押してくれたこともあり3月いっぱいで退職予定です。今後、退職金の上積みがあるのでキッチンカーを借りてタコスとタコライスの店をやろうとか、学生時代に夢見ていたサイコホラーの漫画を描きたいとかいろいろ考えていますが、子供がまだ小学生なのが気がかりです。ただ一度きりの人生、悔いのない生き方をしたいと思っています。考えが甘いでしょうか? 与田俊明さん(仮名・49歳)大手飲料メーカー

銀座クラブ ルナピエーナ・オーナーママ 日髙利美さん(49歳)の助言

夜のオンナが助言する[人生後半の輝き方]

日髙利美さん

18歳で夜の銀座に飛び込み、弱冠26歳でオーナーママに。米シリコンバレーをはじめ、国内外で講演多数。著書に『銀座のママが惚れる一流の男』(クロスメディア・パブリッシング)など

50代の男性は『人生これから』という視点が大事