恋愛・結婚

「会員数は右肩上がり」どんな人が“既婚者同士のマッチングアプリ”を利用している?

 男女が禁断の愛を交わす裏で、巨額マネーが動いている!“不倫ブーム”とも言える昨今だが、経済効果は急成長。出会いからデート代、探偵まで、関連ビジネスを総ざらい!

「既婚者同士の出会い」というニーズを発見! 会員数はうなぎ上りに

推計10兆円![不倫経済圏]の全貌

※画像はイメージです

 既婚者同士の出会いを提供するマッチングアプリも不倫経済を潤す一つだ。会員数60万人超の「既婚者クラブ」運営者・A氏が内情を明かす。 「サービス開始は’19年4月。既婚者合コンが流行り始めた時期で、オンライン上での既婚者同士の出会いにもニーズがあるのではと思いました。運営側として不倫は推奨していませんが、新しい夫婦の価値観“オープンマリッジ”の認知や理解が増えているなか、結果的に男女関係に発展するケースがあるのも事実。特にコロナ禍以降から徐々に売り上げが伸び、会員数も右肩上がり。後発の類似アプリは20以上あります」

通常マチアプよりリピーターが多い

 どんなユーザーがアプリを利用しているのか。 「20~80代まで幅広く、ボリューム層は30~40代。男女比は6:4といったところです」