更新日:2025年10月28日 17:51
エンタメ

引退まで145日!AIにケツを叩かれながら掲げた目標「肉体改造」「露出度UP」叶えるために必要なことは?/棚橋弘至 vol.47

新日本プロレスの人気プロレスラーにして「100年に一人の逸材」と言わしめ、第11代社長(’23年12月就任)も務める棚橋弘至が、日々の激務のなかでひらめいたビジネス哲学を綴っていく。今回は仕事ができる男の入場曲について。棚橋社長はいったいどんな結論に至ったのか。(以下、棚橋弘至氏の寄稿)

目標を決めたら走り出すのみ?

 来年1月4日の東京ドーム大会で、プロレスラーを引退することが決まっています。新日本プロレスでは、棚橋の引退までのカウントダウンの日数がわかる特設サイトを作っており、見るたびに減っていく数字を見ながら「早いなぁ」と、震えるこの頃です。  この原稿を書いている8月12日現在、棚橋の引退まで、残り145日。しかし、「あと145日しかないじゃん!」と、落ち込むわけでも諦めるわけでもなく、すぐに気持ちを切り替えられるのが、僕のいいところでもあります。そう、過ぎてしまった時間を嘆くのではなく、残された時間で何ができるのかを考える。こっちのほうがいいですよね。
トップロープより愛をこめて

棚橋弘至 ©新日本プロレス

 では、残りの時間の最も効果的な過ごし方を考えていきましょう。しかしながら、145日は中途半端なので(笑)、「残り100日」でネット検索すると、「100日でできること」がいろいろ出てきました。【自己成長】【新しい習慣の確立】【新しい趣味を見つける】【ブログを執筆する】(←もう15年以上書いてる)など。そして、ダメ押しのようにAIはこう言います。「100日という期間は、目標を達成するために十分な期間」「たいていのことは100日あればうまくいく」と。おい! AIさんよぉ……そこにある「やんごとなき事情」は考慮してもらえないのかい? え、無理!?……無理なんですって。じゃあ、やるしかないよねー、と。  まず、第一は【肉体改造】ですね。引退試合を「これじゃやめなきゃだめだよね」って思われるのか「まだまだすごい体じゃないか!」と惜しまれながら去るのかでは、老後に武勇伝を語る折、僕の脚色の度合いも変わってきてしまう(笑)。なので、残りの期間、現役で「一番練習した!」と言い切れるよう過ごします。

1976年生まれ。新日本プロレスの第11代社長(’23年12月就任)。’26年1月4日を以て現役を引退。キャッチコピーは「100年に一人の逸材」