台湾有事で日本は巻き込まれる!? 米中の動きを外交のプロがわかりやすく解説/佐藤 優
―[佐藤優のインテリジェンス人生相談]―
高市政権が発足し、来日したトランプ大統領と米空母「ジョージワシントン」を訪問するなど「強い日本」を強調。高市政権が打ち出す安全保障政策の仮想相手は間違いなく中国だろう。そして、ウクライナ侵攻以来、懸念されているのが台湾有事。混迷を極める世界情勢で、日本はどう向き合えばいいのか。“外務省のラスプーチン”と呼ばれた諜報・外交のプロ・佐藤優が、その経験をもとに、読者の悩みとともに答える!
中国は米国と闇ディールし台湾侵攻するのか?
★相談者★ひろぴー(ペンネーム) 無職 64歳 男性
中国による台湾侵攻が近づいているように感じます。トランプはロシアを抑えるために中国と闇ディールをすると考えます。すなわち、中国が台湾侵攻を進める場合、短時間で台中紛争を済ますのであれば、米軍の出番はない。現に嘉手納飛行場から常駐戦闘機は撤退し、巡回派遣となっています。米軍(国連軍基地)のない宮古、八重山は中国の戦闘空域となりますが、沖縄本島は入っていません。日本国民の避難も宮古、八重山となっています。私見で言えば、台湾の現状のために日本が犠牲を被ることはないとも言えます。しかし、香港の現状を考えれば台湾の民意を助けず、それでいいのでしょうか。次は日本です。今何ができるのか。佐藤先生、何卒ヒントをご教示ください。
佐藤優の回答

NATO脱退をちらつかせ、中国などと報復関税合戦を繰り広げてきたトランプ政権。その宗教観を中心に、トランプ氏が描く国家観や世界地図を解説。’25年刊
―[佐藤優のインテリジェンス人生相談]―
’60年生まれ。’85年に同志社大学大学院神学研究科を修了し、外務省入省。在英、在ロ大使館に勤務後、本省国際情報局分析第一課で主任分析官として活躍。’02年に背任容疑で逮捕。『国家の罠』『「ズルさ」のすすめ』『人生の極意』など著書多数◆募集◆
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