タイミーおじさんが語る「スポットバイト活用術」。野球スタジアムや雀荘も…無職なのに”自己肯定感が高まる”働き方
世代を問わずに働き方が多様化する昨今、積極的に「無職」という生き方を選び、ストレスフリーな生活を送る人が増えている。「仕事に縛られず、もっと自由に生きたい」そんな心の声を受け入れた先には、どんな暮らしが待っているのか――。
人手不足を背景に広がるスポットバイトは、無職になった際に強い味方になるのか? ライター業の傍ら「タイミー」を使いまくっているみやーんZZ氏は「スキマバイトだけでフルタイム勤務の会社員並みに稼ぐのは正直ムリ」と現実を語りつつも、「会社員生活のしがらみから解放され、楽しみながら働くことはできる」と、その有用性を説く。
「アルバイトと違って面接もないですし、時間通りに行って単純作業を数時間こなすだけで感謝され、自己肯定感も高まります。それに旅先でタイミーを探して地元の人と交流すると土地柄が感じられたりするので、スナックを巡るような楽しさもあるんです」
忘れられない貴重な思い出になった現場も多いとか。
「例えば野球スタジアムのフード販売はプレミアムな試合がのぞけたり、まかないが食べられたりするので、そういう役得バイトは楽しい。おばあちゃんが経営している新宿の雀荘でタイミーしたときは、働きながら親孝行している気分になれました。今ではおばあちゃんから直接電話がかかってくるくらい(笑)。普段接することのないお店の人間模様から感じ取れるものがたくさんありました」
スポットバイトは無職の強い味方になる?
![もう仕事に縛られない![無職が楽しい]の新潮流](/wp-content/uploads/2025/09/5bd90ab6b646d6417dcb52c38d46f2de-3-550x367.jpg)
ある皿洗い現場の一幕が会話の鉄板ネタ。「人格否定レベルの扱いに耐え、更衣室に戻るとパワハラ防止のポスターが張ってあった(笑)」


