「目の前が真っ赤に…」試乗車でアクセルをベタ踏み!ディーラーの営業マンが免停になるまで――仰天ニュース特報
大事件ばかりがニュースではない、身近な小さな事件の方が人生を左右することも。注目のテーマを取り上げ大反響を呼んだ仰天ニュースから特別セレクション!(初公開2024年7月18日 記事は取材時の状況)
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自動車ディーラーの営業マンは車を扱う仕事なので、とても神経質です。お客様の財産である車を扱うこともあれば、時には会社の資産も取り扱います。今回は車以外で営業マンに大切な、とあるものの話です。4年間勤務していた日系ディーラー時代の筆者が、最もやらかしてしまった時の話をしたいと思います。
ある年、ちょうど7月だったと記憶しています。ボーナスが出ると浮かれながらも業務に集中していた平日。22時を過ぎた段階で上司から「もう遅いから試乗車に乗って家に帰っていいぞ」という指示もあり、足早に自宅へと向かいました。
「早く帰って明日に備えよう」……その気持ちはアクセルペダルを踏む右足に集中していました。そんな最中、目の前の視界が真っ赤に染まります。ここでピンとくる人もいるかと思いますが、赤く光ったのは自動速度取り締まり機、いわゆるオービスです。
私は初めての経験だったので事態を飲み込めませんでしたが、ひとまず自宅に戻りました。ネット検索をしたところ赤い光はオービスだったと確信していましたが、気のせいだと自分に言い聞かせ、日常を過ごしていました。
オービスを光らせてから数週間、上司から呼び出されました。
「〇〇日の夜、試乗車で家に帰ったと思うけど何か違和感なかったか? 本社宛に警察から“出頭命令”が届いたらしいんだ」
その時、おそらくオービスを光らせた、と正直に伝え、業務を中断し、警察署に向かいました。警察官と対面するや否や、「結構飛ばしてましたねぇ」とオービスが撮影した写真を見せられ、どう反論しても無理と思えるほどはっきりと試乗車のハンドルを握る自分の姿が映っていました。
結果的に法定速度より時速35kmオーバーでの検挙となり、一発で6点加点の30日間の免許停止処分を受けました。
運転中の視界が真っ赤に染まった
急いで帰って一発免停
埼玉県在住の兼業ライター。大学卒業後、大手日系自動車ディーラーに就職。その後、金融業界の業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事しながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格を取得。X(旧Twitter):@gengen801
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