更新日:2026年05月31日 20:48
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朝の満員電車で「うちの旦那って使えないから!」大声で愚痴を言う3人組女性にウンザリ/口パクで全力エアドラムを始めた謎のスーツ男も

朝の通勤電車。たった数十分の移動が、一日でいちばん憂鬱な時間になっている――そんな人は決して少なくないはずです。混雑そのものよりも、隣に立つ誰かの“ちょっとした振る舞い”が、思いのほか心を削っていく。 身動きの取れない車内で繰り広げられる迷惑行為は、注意しようにも逆ギレが怖く、ただ我慢するしかない。気がつけば、不快な記憶だけが頭にこびりついて、会社に着いた頃にはぐったり……。そんな経験、ありませんか。
電車マナー1

※写真はイメージです(画像生成にAIを利用しています)

今回は、過去に大きな反響を呼んだ実録エピソードから、満員電車のなかで突如はじまった“3人組の悪口大会”に逃げ場を失った男性と、目の前で繰り広げられた“1人ロックフェス”に唖然とした男性の事例をご紹介します。スーツ姿のおじさんが全力でエアドラムを叩き始めたとき、まさかのスピーカーから流れていた曲とは――。 記事の後半では、不快に感じても声をあげにくい車内で、私たちがどう気持ちを切り替えればいいのか。イライラが思わず“クスクス”に変わるかもしれない、ちょっとした見方の話もお届けします。  *  *  *  移動に欠かせない交通手段のひとつである電車。しかし、通勤や通学の時間帯は混雑するため、殺伐とした雰囲気がある。車内では譲り合いの精神を持って、お互い気持ちよく過ごしたいものだ。  今回は、通勤電車内で、周囲への配慮を欠いた迷惑行為に遭ったという2人のエピソードを紹介する。

朝の満員電車に響く“大声の会話”

 午前8時、通勤ラッシュのピーク。急患対応による遅延も重なり、車内はいつも以上に混んでいた。  岡野隆之さん(仮名・30代)は、人と人とのわずかな隙間に体を押し込み、身動きできないまま立っていたという。背中には会社員の通勤リュック、前には高校生の部活道具。ほとんど固定された状態で電車が動き出した、そのとき……。 「ガハハツ!」  甲高く耳を突き抜ける笑い声が横から響いた。さらに2人分の声が重なる。どうやら3人組の女性たちの会話だったようだ。 「ほんっと、うちの旦那って使えないから!」 「うちもよ! 昨日なんてね……」  最初は小声だった会話だが、あっという間に声量が上がったという。朝の満員電車のなかで、突然、“家族の悪口大会”が始まったのだ。

降車まで続いた家族の愚痴

電車マナー2

※写真はイメージです(画像生成にAIを利用しています)

「お義母さんなんて、私が作った料理にまた口出し!」 「わかる~! うちのお義父さんもね……」  話題は夫の家事能力のなさから義理の家への不満まで広がり、声のボリュームはさらにアップした。岡野さんは無心を装ったが、否応なく耳に入ってくる。 「まるで、朝から不快な情報番組を聞かされているみたいでした」  周囲の乗客はスマートフォンを見たり、イヤホンを耳に押し込んだり、床を見つめたまま動かない。顔を見れば、全員が同じようにうんざりしている様子がわかったそうだ。  駅をいくつか過ぎるごとに、会話はヒートアップ。義母からの電話を無視した武勇伝を披露し、最後の一駅分は、3人同時の笑い声がさく裂した。 「ホームにつくまでの数分間が、とにかく長かったです」  電車が駅に到着し、彼女たちは楽しげに降りていった。残された車内は驚くほど静かになったが、岡野さんの耳の奥には、まだ愚痴の断片がこびりついていた。
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朝の車内で始まった“謎のライブ”
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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