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50代[不良在庫社員]に大迷惑! なんでも経費、居眠り、パワハラ…

50代, クビ, 不良在庫社員, 会社員, 残念な人, 老い やれ、「ゆとり世代はガッツがない」「バブル世代はお調子者で仕事ができない」「団塊世代はもらうだけもらった逃げ切り世代」……。とまあ、世代間のディスり合いは不毛なものだが、実は今、こっそり会社でお荷物となり疎まれているのが「50代」だという。

 社員1000人を超える某不動産会社に、迷惑50代が転職してきたのは5年前。大手銀行から、内部統制部門の部長職で執行役員というポジションで迎えられ、職場の憂鬱が始まる。部下の大山学さん(仮名・30歳)はこう話す。

「とにかく、お金にがめついんですよ。調査と称して、しょっちゅうホテルのランチに行ったり、業務と無関係のマッサージ器を購入したり。み~んな、経費ですよ。ある日、彼の精算作業を頼まれて領収書をチェックしていたら、コストコの年会費まで申請しようとしていて。さすがに経理部長にこっそり抗議してやめさせました」

 コストコの年会費は4200円。聞けば、この執行役員部長の年収1500万円! 払えないわけではあるまいに。

「社長と親密なので、自分も同格に偉いと思ってるんだと思います。仕事上でも会議中に堂々と寝たりとやりたい放題。そんな人なので周りの50代社員からも『関わりたくない』と避けられているのですが、本人はKYで、気にする様子はまるでなし。それどころか気の弱い社員をターゲットに『無能!』とパワハラまでする始末」

 人格自体に問題がありそうだが、それが原因で前の銀行から追い出されたというウワサも。本人にしてみたら、いい終の棲家を見つけたといったところだろうが、こちらの社員にしてみたら、まさに不良在庫を押し付けられた格好だ。

「もともと、うちの会社はブラック企業的ではあるんです。残業は記録させないし、もちろん残業代はなし。パートさんには終わる時間より早くタイムカードを押させたりしていて。でも、この5年でさらにヒドくなって、この部長によって若い世代に不利な給与システムに変えられてしまったんです」

 内部統制の目的には「法令順守」もあるはずだが……。さすがに、常務や専務は「社長交代のタイミングでクビにしようと考えている」そうだが、彼の定年まであと数年。逃げ切り、なるか。

※現在発売中の『週刊SPA!』4/1発売号では「50代[不良在庫社員]の大迷惑」を特集中。団塊とバブルに挟まれて、こっそり巣くう会社のお荷物たちの実体とは?

<取材・文/週刊SPA!編集部>

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