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英語が苦手な人が「TOEICスコア」を10日で45点UPさせた勉強法

 スキルを磨きたい、変わりたい、でも時間がない……。そう諦めるなかれ。10日間で人は結構変われるのだ。 ◆10日でTOEIC何点上がる? 英語不得意ライター(30歳・女)が挑戦
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

「TOEICテスト新公式問題集」は現在Vol.5まで発売中。最初の2冊はすでに情報が古いので、勉強用にはVol.3~Vol.5を入手しよう

 ここ最近は、社内公用語を英語にする企業が増えるなど、TOEICスコアはサラリーマンにとって見逃せないアイテムになりつつある。  そのTOEICのスコア、果たしてたった10日で何点アップできるのか?   初日。模擬テストを受けてみると、結果は565点。低すぎると笑わないで欲しい……。そもそも勉強自体が学校卒業以来なのである。  それにしても無残過ぎるこのロースコアをどうしたものかとネットで勉強法を探ったところ、「短期集中ならネットなどの勉強法は効果が薄い」と衝撃のアドバイスを寄せてくれた人物が。有名TOEIC講師の神崎正哉先生である。 「短期決戦なら、公式の模擬問題集を解くのが一番。それも普通にやるのではなく、まずは本番の試験時間の2時間以内で解く。そして、なぜ間違っていたのかを復習し、知らない単語があったら全部暗記。たとえ10日間しかなくても、1日10時間ぐらい勉強すれば50~250点ぐらい上がります。1日5時間なら最高で150点ぐらい上がるはず」
神崎正哉先生

神崎正哉先生

 そんな先生の言葉を胸に、早速『TOEICテスト新公式問題集』を購入し、粛々と模擬問を解く日々を送ってみた。最初の4日間は制限時間内に解くこと自体できず苦労するも、5日目ぐらいからようやく制限時間以内に解けるように! また、「リスニング問題の会話や長文を30回ずつ音読すべし」とのことなので、スキマ時間に喫茶店などでブツブツと例文を音読。明らかに怪しい人である。  最終日の10日目。果たして結果は……。  なんと610点! 前回より45点アップ!  すごすぎる。たった10日間でも人は変わる可能性を秘めているのだ。  10/28発売の週刊SPA!「徹底検証! 10日間で人はどれだけ変われるのか?」では、減量や握力向上、円周率暗記、節電生活、スマホなし生活までさまざまなジャンルについて「10日間」の実験を敢行! 読めばあなたも変われる……かも!? <取材・文/週刊SPA!編集部>
週刊SPA!11/4・11合併号(10/28発売)

表紙の人/モーニング娘。’14

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TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

練習テスト2回分(400問)を収録。換算表で参考スコア範囲が算出可能。解答、解説、和訳、音声スクリプト付き

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