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「60歳からでも資産は増やせます」ほったらかし投資と年金増額を横山光昭氏が教える

人生100年時代。“労働無限地獄”“第3号被保険制度廃止”など、定年後への不安は尽きない。お金に困らない老後を手に入れるためにも、年収プラスαを生み出す副業はマストだ。60歳を過ぎてからでもしっかり稼げる副業を知り、死ぬまで稼ぎ続ける極意を今から学ぼう!

投資を始めるのは60歳からでも遅くない

[死ぬまで副業]の極意

家計再生コンサルタントの横山光昭氏

老後に年金以外の収入を得るなら、投資による資産形成は欠かせない。しかも「60歳から始めても間に合います」とは家計再生コンサルタントの横山光昭氏だ。 「’19年時点での健康寿命は男性が約73歳、女性は約75歳でしたが、同年に発表された『健康寿命延伸プラン』によれば、’40年までに男性は約75歳、女性は約78歳を目指すとされています。 つまり、60 歳からでも、20年近くは働きながら毎月積み立てによる資産運用ができるということです」 ねんきん定期便にある年金受給額が月の支出を上回っているなら、生活できないことはない。しかし、年齢を重ねるほど、健康リスクは高まるし、急な出費に見舞われる機会も増えてくる。

60歳からでも間に合う横山流投資術

安心して豊かな老後生活を送るには、健康なうちは副業で総収入を上積みしつつ投資で資産を増やす。これが、これからのスタンダードな老後の生き方になりそうだ。 それでは、OVER60のシニア世代に適した横山流の投資術とは、どのようなものなのか。