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【緊急インタビュー】M-1グランプリ2024優勝候補筆頭!? 狂気の合体漫才が日本一になる日 トム・ブラウン

狂気×狂気=大爆笑!

一言でいえば「狂気」――。もはや国民的行事である漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』。6年ぶりの決勝進出で、ロン毛とハゲの不気味な2人が、鼻息荒く「絶対優勝します」と宣言する。トム・ブラウン。取材日はM-1グランプリ2024年決勝の本番直前で、インタビュアーは属事務所ケイダッシュステージの同期で、現在は司会業などを務める漆山竜太氏にに依頼した。旧友だからこそ話せた。合体漫才の秘話や、M-1の舞台裏、秘策とは!? ーー決勝進出者発表の動画を見ましたが、みちおさんが感極まってましたね。 布川:そういう感動的なシーンって、普通SNSで話題になるけど、全然なってないよね……。あざとさが見えたんじゃない? みちお:あざとさといえば、田中みな実、みちお、森香澄。 布川:なんで間に入ってるんだよ! 普通オチだろ。 ーー’24年に開催した単独ライブツアーでは、「合体漫才」一本のみでやりましたね。ラストイヤーに懸ける思いを感じました。 布川:マネジャーに休みを増やしてもらい、ネタ作りをしました。 みちお:ほぼレギュラー出演の『有吉の壁』も、準決勝の当日だったから初めて休んだしね。 布川:だからこそ、絶対に決勝行かなきゃダメだった。スタッフさんたちにも迷惑かけてるわけだから。でも、それくらい懸けていた。だから決勝進出は安堵感でいっぱい。 ーー決勝でも合体漫才を? 布川:合体漫才もよいけど、ほかのネタをやる予定。単純に’24年作ったネタの中で一番出来がよかったという理由です。 みちお:合体漫才も新たに作って面白くはできたのですが。 布川:昔、タカアンドトシのタカさんに合体ネタの相談をしたことがある。そのとき「俺たちも欧米かを続けるべきか悩んだときに、志村けんさんから『そのネタを知らない人もいっぱいいるんだから続けろよ。続けることが面白いんだから』って言われたと」。みんなに知ってもらえるまで続けるのは大事だね。 ーー決勝直前ですが、布川さんに緊張感は?