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「HIKAKINに衝撃」けんます53歳が料理YouTuberとして成功できたワケ

「コンセプト」次第で収益化は可能!

 飽和気味なYouTubeで、中年が稼ぐために必要なブランディングとは何か? 俳優・斎藤工の推しおじで、40万人超の登録者数を誇るYouTuberのけんます氏(53歳)は、葛飾区立石のラーメン店「麺・粥 けんけん」の店主で、2015年から料理系動画を配信している。
セルフブランディング術

けんます氏。料理に5分、実食と批評に5分の計10分を目安に配信している

【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます 「肩を壊して趣味のダーツができずに暇を持て余していたとき、億を稼ぐ人としてお店のスタッフから紹介されたのが、HIKAKIN。衝撃でした、動画で商品を紹介しているだけだったから」  そこで自分もと簡単に追従しなかったのは、一国一城の主のセンスか。「自分のお店と同じ」と、配信前にブランディングのためのコンセプトを決めたという。 「ターゲットは一人暮らしで、料理は素人の男女。仕事でクタクタになって帰宅し、食費にかけるお金も多くないから、調味料はめんつゆと創味シャンタン(中華の素)、材料も2~3品が基本。そこにプロの料理人がフライパン一枚で作る、安くて早くて旨すぎる家庭料理、これがテーマです」

振り切ったリアクション

セルフブランディング術

「反面教師になるよう失敗作も配信するようにしています」と、画面からは陽気さが溢れる。チャンネル名は、「けんますクッキング」

 加えて、動画の印象を左右するキャラクターも綿密に設計。振り切ったリアクションを心がけた。 「昔、ラーメンブームでテレビの取材を受けたとき、リポーターのリアクションが笑ってしまうほどオーバーだったんです。でも、放送を見ると目立ってなかった。画面越しで伝えるには、すべてが極端でないと埋もれてしまいます」
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差別化を図る
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