「手の震えが止まらない」16歳トー横少女が明かす、キメセクの危ない後遺症
―[合法SEX薬大全]―
市販薬をSEX目的で使用する人々もいることが、社会問題になっている。その行為によって生じる健康へのリスクがいかほどか、それが深刻なものであることは、想像に難くない。
さまざまな未成年の犯罪の温床として知られる歌舞伎町・トー横。この地での薬物の蔓延は昨年秋をピークに減少傾向にあるというが、そんななかでも、今だに市販薬によるキメセクに耽っているという16歳の少女と遭遇。彼女の胸中に迫った。
話を聞いたのは、今年1月からトー横に通い始めたというりぃさん(仮名・16歳)。友達に連れられて訪れたトー横での生活にハマり、その後高校は中退。現在も実家にはほぼ帰らずトー横生活を送っているという。
普段はホテル暮らしで、その日一緒に泊まることになった広場の仲間とのセックスが多いというが、実はりぃさんが薬物セックスにハマり始めたのは、まだ地元の茨城県で暮らしていた中学2年のときだったそうだ。
「父親の虐待がひどく、母親もそれを見て見ぬふりする人で、自然と家を空けることが多かったんです。それでつるんでいた知人ツテで、中2のときに27歳の半グレの男と付き合いはじめ、その彼はコカインをよく使わせてくれたんです。当時からリスカはよくしてて、より刺激を求めていた部分もあったから抵抗もなく使ってましたね」
コカインは明らかに違法薬物だが、その効果はどうだったのか。
「頭のなかがぼーっとしつつも、五感のすべてが鋭くなるから、頭を撫でられたり、手を繋いだりするだけで濡れてくるんです。で、気持ちよくて終わりたくないから、1日中少しずつ鼻から吸ってはセックスしてて。5gほどのパケを1日で使い切っちゃう日もありました」