「ダイエット薬の飲みすぎてトイレで気絶」「鞄には替えのパンツが必須」パパ活女子やキャバ嬢の“壮絶”な薬体験記
肥満に悩む人ならば「なるべくラクに痩せたい!」と誰しもが思うだろう。そんなニーズから爆発的に増えているのが「痩せる」とされる薬の数々だ。
昨今は糖尿病の薬がダイエット目的に利用されて物議をかもしているが、それ以外にも海外発のダイエット薬など、様々な種類が流通している。
果たして、それらの薬はどれほどの効果があるのか? 気になる副作用は? 実践者たちの生々しい体験談をお届けしよう。
歌舞伎町のキャバクラで働く小西千里さん(仮名・25歳)は、4年前のコロナ禍で太ってしまったことを機にダイエット薬を使用し始めたという。
「ウチの店はコロナの自粛期間が2週間ぐらいしかなくて、再開に間に合わせるために急いで痩せる必要があったんです。とにかく効き目が強いものを探していて、個人輸入のサイトで口コミの評価が高い『リポドリン』という海外のサプリメントを購入しました」
このサプリは脂肪燃焼効果と食欲を抑える作用があるという。海外のサプリなので効果が強く、使用するには用法容量を守るなど、注意が必要な代物だ。
「脂肪燃焼のサポート薬なのでお酒との相性はよくないって書かれていたけど、無視して1日3錠ぐらい飲んでいました。たしかに飲むと体が熱くなって、常に脂汗のようなジトッとした汗が止まらなくなるんです」