美容医療関係者が使い比べたダイエット薬10種類のガチ効果とは?「新しい薬が出てくると試さずにはいられない」
肥満に悩む人ならば「なるべくラクに痩せたい!」と誰しもが思うだろう。そんなニーズから爆発的に増えているのが「痩せる」とされる薬の数々だ。
昨今は糖尿病の薬がダイエット目的に利用されて物議をかもしているが、それ以外にも海外発のダイエット薬など、様々な種類が流通している。
果たして、それらの薬はどれほどの効果があるのか? 気になる副作用は? 実践者たちの生々しい体験談をお届けしよう。
「働いていると新しいダイエット薬の情報がどんどん入ってくるんです」
そう話すのは、都内の美容クリニックで受付嬢として働くし木村恵理さん(仮名・30歳)。美容医療関係者の立場を利用して、5年前から10種類ほどのダイエット薬を試してきたという。
「薬の管理は厳しいところが多いんですが、うちのクリニックはだいぶゆるいので、自分のところで扱っていない薬であっても発注し放題なんですよ。なので、試してみたいダイエット薬があったらスタッフ数人で割り勘して買ったりもしますね。原価で購入できるので、市場価格の半額ぐらいで済みます」