移住したい!住宅新築で最大315万円の補助金をくれる町とは?お金をもらえる自治体・第2位
増税・物価高――。我が国では相変わらず先行き不透明な状況が続いている。そこで“支援金”が多い自治体に着目。働かずしてもらえるお金を増やし、死ぬまで過ごせる自治体はどこか。ランキング化した!
第2位 宮城県女川町 607万5000円
・定住促進事業補助金(315万)
・特別敬老祝金(100万)
・敬老祝金(91万)など
支援金の手厚さは、自治体の財政力と関係する ――。そう考え本企画は「財政力指数」上位自治体250に対象を絞り、とある夫婦が生涯受けられる支援総額を独自で集計し、ランキングを制定! ただし、福島県の12市町村は除外している。
2位になったのは、女川漁港や、東北電力女川原子力発電所があることで知られる、宮城県の女川町だ。移住プランナーの仲西康至氏が解説する。
「女川町では『定住促進事業補助金』として、新築住宅の土地+建物代金を最大300万円、別途引っ越し費用補助を15万円補助しており、金額のインパクトが大きいです。同町は人の誘致に積極的な印象で、地方での起業を志向する人々を対象とした『創業本気プログラム』の運営や、駅前のコワーキングスペースを無料で開放するといった取り組みを行っています」