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妊娠届提出で5万円がもらえる自治体も!子育て世代に優しい町の手厚すぎる支援の中身

増税・物価高――。我が国では相変わらず先行き不透明な状況が続いている。そこで“支援金”が多い自治体に着目。働かずしてもらえるお金を増やし、死ぬまで過ごせる自治体はどこか調べてみた。

子ども1人当たり最大144万円を支援

[お金をもらえる自治体]ランキング

福井県おおい町。周辺には「福井県こども家族館」「きのこの森」など遊び場も充実

子どもを持つ夫婦が、移住先を選ぶ際、最も気になるのが「出産・子育て支援策」の充実度だろう。 福井県大飯郡おおい町は、子ども1人当たり最大144万円の「進学サポート給付金」がウリだ。奨学金と違い、返済の義務がないのがありがたい。

「ベビーファースト活動宣言」を表明した町

また、宮城県宮城郡利府町も注目の自治代だ。同町は、’22年に同県内の自治体で初めて「ベビーファースト活動宣言」を表明した。 町が設ける「利府町子育て支援サイト」には「妊娠が分かったら」「赤ちゃんが生まれたら」「遊び場」など目的別に支援情報が紹介されている。 例えば「出産・子育て応援事業」は妊娠~子育て期の相談支援の充実と、子育て家庭への経済的支援を一体化して実施するのがねらいで、妊娠届時の面談後に出産ギフトとして5万円、新生児訪問後に子育て応援ギフトとして5万円が支給される。

理念は“町はひとつの学校”