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「2位以下は意味がない」ポスト石破の筆頭格、コバホークこと小林鷹之議員が考える未来とは

 石破政権の支持率が低空飛行を続けるなかで、「ポスト石破」に向けた動きが水面下で進んでいる。  自民党総裁選で5位に食い込み、その筆頭格とも目されるようになった、若手のホープならぬホークに迫った。

石破政権の後継を狙う若手ホープ

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史上最多の立候補者数を記録した昨年の自民党総裁選で小林氏は5位に(写真左から2人目)

 石破政権の支持率が低空飛行を続けるなかで、「ポスト石破」に向けた動きが水面下で進んでいる。自民党総裁選で5位に食い込み、その筆頭格とも目されるようになった、若手のホープならぬホークに迫った。 ──ポスト石破を見越した“勉強会”が活発になっています。小林さんも立ち上げましたね。 小林:メディアの皆さんからは政局的な見方をされますが、まったく総裁選とは関係ありません(苦笑)  私が立ち上げた「2050年の国や社会のあり方を考える研究会」は、その名のとおり25年先を見据えた国家戦略を練るための勉強会です。  政治の世界では目先の政策や課題に注目が集まりやすく、その対応に多くのリソースが割かれる傾向にありますが、中長期で日本が目指す姿という視点も不可欠です。だから、私は総裁選で「『国家戦略2050』を策定する」と公約を掲げ、その実現に向けて勉強会を立ち上げました。

一定の結果は残したが……「コバホーク」の本音