JR九州社長に「ぶさいくな列車が走っていますね」と本音をぶつけて…鉄道デザイナー水戸岡鋭治氏、半生を振り返る
―[インタビュー連載『エッジな人々』]―
“ミトーカ”と鉄道ファンに親しまれるデザイナーがいる。その男は鉄道でタブーとされていた木材を内装に用い、独創的なデザインの車両を次々と世に送り出した。
彼の名は水戸岡鋭治。全国の観光列車ブームの火つけ役となった男だ。しかし、「できることはし尽くした」と昨年引退を示唆。
その本心に迫った。
鉄道デザイナー・水戸岡鋭治の歩み

転機はあるホテルのオープニングパーティーだった
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