「“窓際”という居場所はどこでもつくれる」お笑い芸人ロバート山本の窓際の心得
最低限の仕事しかしない「静かな退職」が若者を中心に急増している。しかし、リストラの危機を孕み、40歳以上ともなればリスクはさらに膨らむ……。そんな中、戦略的に窓際ポジションを獲得し、リストラ対象にもならない人たちがいる。あえて“働かないおじさん”という選択に踏み切った会社員の「新・勝ち組」の手法に迫る!
’11年のキングオブコント優勝など、華々しい活躍を見せたお笑いトリオ・ロバート。近年は秋山氏が独創的な「憑依芸」、馬場氏はプロ並みの腕前の料理へシフトするなど、ピンでの活動が目立つ。残された山本博氏は“じゃないほう芸人”と言われたが……。
「我が強くて超個性的な2人なので、ロバートでは僕は必要以上のことは一切やらない。勝てない勝負はしない、というか。そもそも僕は無個性だし、ロバートという“組織”において目立たない窓際のポジション。でも、だからこそ秋山、馬場に目がいく」
“窓際芸人”を自負する山本氏だが、昨年、ボクシング・井上尚弥選手の世界戦のリングサイドにその姿が目撃され、「なぜ?」と話題を呼んだ。
「日本ボクシングコミッションのインスペクター(進行役員)として東京ドームにいたんです。馬場が料理にシフトして暇もできたので(笑)、僕も好きなボクシングにうんと時間を使ってみよう、と。5年ほど研修を受けて資格を取りました。歴史も好きで全国の城を回っていたら仕事に繫がり、居場所もできました」
勝てない勝負はしない
![40歳OVER[静かな退職]生存戦略](/wp-content/uploads/2025/05/3d95f644ec11fdc8f1ab5ca9eb9fbe0a-4-550x825.jpg)
お笑いトリオ・ロバートの山本博氏





