更新日:2025年07月18日 19:09
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飛行機を広告ジャック! 推し活で推定1000万〜2000万円かかるラッピング広告を出した中国のファン集団も

ライブや特典会で出会う、お金を惜しみなく投じる“強火オタク”と呼ばれる猛者たち。なかには数百万円規模の広告を推しのために個人で出す強者も出現しているが、その素性はベールに包まれている。推しを支える彼らの思いとは一体?
強火オタクの(驚)サイフ事情

クロス新宿ビジョンの宮脇咲良生誕祭広告。「実はクロス新宿ビジョンの掲出料は25万円ほどで、3D映像の制作は内容にもよりますが100万〜200万円ほど必要です」(増田氏)

飛行機を広告ジャック!驚きの海外推し活マネー

 市部を中心に日本でも浸透しつつある“推し広告文化”だが、国外案件も手がける推し広告専門の代理店・センイルJAPANの代表取締役の増田雅人氏は「海外はやることなすことが派手。お金の規模も規格外です」と驚きの海外事情を明かす。 「特に中国のファン集団、通称“中華バー”には圧倒されまくりです。例えば、韓国の有名ドラッグストアチェーン『オリーブヤング』全店舗を使った数百万円規模の誕生日広告。さらには、BTSのメンバー・ジミンの誕生日のために、推定1000万〜2000万円かかる飛行機ラッピング広告なんてものも実施されたことがあるくらいです」  通常、推し広告は、商業用と違い、あくまで個人による応援なので、営利目的の出稿とは異なり、価格は抑えられているという。 「特殊技術や人件費が必要なもの以外は、平均10万円前後で、高くても30万円ほど。ニューヨークのタイムズスクエアでも、およそ68万円で出稿できます。それでも中国やタイなどの海外ファンは数百万円、数千万円規模を費やしますから、桁違いです。ただ、これらは東アジア特有の文化で、欧米の人には不思議に映るみたいですね」(増田氏)