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筋トレvs糖質制限。中年太りを気にする人がまずやるべきなのはどっち?

日々、目まぐるしいスピードで変化する世の中。かつての常識は刻々と変化し、子供の受験から住宅選び、夫婦関係の在り方に至るまで新しいスタンダードが生まれているのだ。令和の時代を生き抜くための“最適解”とは何か。勝ち組中年たちが密かに取り入れている新常識を徹底取材した!

中年太りを気にして一念発起

[意外と知らない]勝ち中年の新常識中年太りにダイエットや筋トレを決意する人は多い。一般的に体重(kg)を身長(m)の2乗で割ったBMI値が25以上の人を「肥満者」と定義しているが、厚労省によれば30代で急激に増え始め、成人男子の約3人に1人が該当する。 「筋肉がつけば基礎代謝が上がるし、体も引き締まって見栄えがよくなる。そう思って一念発起し、ジム通いを始めました」(40代男性・プログラマー) 「食後、とにかく眠くなってそのたびに仮眠を取るので、生産性がガタ落ち。典型的なメタボ体形だし、糖尿病予備軍なんじゃないかと思って血糖値を測るアプリを使って、糖質制限を開始。ダイエット効果も期待して食事制限を頑張ってます」(30代男性・出版) こうした声には、中年なら誰しも覚えがあるはずだ。
[意外と知らない]勝ち中年の新常識

体の見栄えをよくする筋トレから始めがちだが、見つめ直すべきは食事から。血糖値をリアルタイムで計測する「リブレ」は有効だ

糖質依存からの脱却こそ体質改善の最重要事項