更新日:2026年05月07日 18:19
ライフ

「お前に迷惑かけたか?」電車内で音漏れを注意したら“まさかの逆ギレ”。何も言えなくなって…

 移動に欠かせない交通手段のひとつである電車。しかし、通勤や通学の時間帯は混雑するため、殺伐とした雰囲気がある。車内では譲り合いの精神を持って、お互い気持ちよく過ごしたいものだ。  今回は、マナー違反に対して勇気を出して注意したが、予想外の反応が返ってきたという2人のエピソードを紹介する。

「荷物邪魔ですよ」の注意で変わるかと思いきや…

通勤するビジネスマン

※写真はイメージです

 朝の通勤ラッシュ。ぎゅうぎゅう詰めの車内で、岡本里奈さん(仮名・30代)は、いつものように吊り革につかまっていた。  そんななか、ふと目に入ったのは、座席にゆったりと座る女性だった。その隣の席には、大きく膨らんだエコバックが置かれていたという。 「はじめは誰かが座ってくるのかと思ったんですけど、明らかに“誰も座らないで”という雰囲気で、荷物が置いてありました」  さらに驚いたのは、その女性が手鏡を取り出し、堂々とメイクを始めたことだった。 「マスカラ塗って、アイシャドウ塗って、パウダーもはたいて……。もう完全に“自分の部屋”って感じでしたね」  周囲の乗客は窮屈そうに立っていたが、ついに我慢できなくなった岡本さんは、声をかけることにした。 「すみません、荷物が邪魔ですよ」  女性は一瞬ギョッとした表情を見せたものの、すぐにバッグを膝の上に抱え直した。 「そのときは、“やっと少し空間ができた”って、正直ホッとしました」

再び広げられた“私物エリア”

 しかし、次の駅に到着すると、女性は何事もなかったようにバッグを座席に置き、メイクを再開したのだ。 「もう呆れて、なにも言えませんでした。“注意しても無意味”なので、諦めました」  周囲の人々も同じように、女性を避けるように立っていたという。 「たった数分のことなんですけど、本当にストレスでした。公共の場で自分だけが快適に過ごせればいいっていう態度、信じられません」  電車を降りた岡本さんは、思わず深いため息をついた。 「電車内で “自分の部屋”みたいに振る舞う人が、最近増えた気がします。これが日常にならないでほしいですよね」
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「音、漏れてますよ」静かに伝えたはずが…
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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