「セクハラ公務員は無罪放免で尻ぬぐいは国民の血税投入」防衛省職員“逃げ切りの不条理”に元裁判官が一喝
―[その判決に異議あり!]―
防衛省の男性職員が同僚の女性にセクハラを繰り返し、適応障害を発症させた事件で、東京地裁は7月11日、国に250万円の慰謝料の支払いを命じた。一方、加害男性職員への請求は棄却。加害者本人は一切責任を負わない決定に疑問の声も上がっている。
“白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は、この「防衛省セクハラ訴訟で加害職員は逃げ切り」問題について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。
セクハラ公務員は無罪放免で尻ぬぐいは国民の血税投入!

国家公務員同士のかばい合いの構図
おかぐち・きいち◎元裁判官 1966年生まれ、東大法学部卒。1991年に司法試験合格。大阪・東京・仙台高裁などで判事を務める。旧Twitterを通じて実名で情報発信を続けていたが、「これからも、エ ロ エ ロ ツイートがんばるね」といった発言や上半身裸に白ブリーフ一丁の自身の画像を投稿し物議を醸す。その後、あるツイートを巡って弾劾裁判にかけられ、制度開始以来8人目の罷免となった。著書『要件事実マニュアル』は法曹界のロングセラー

