「高速道路を走っていたらアクセルが…」31歳キャンプ女子が振り替える“命の危険を感じた”出来事
アウトドアをこよなく愛する、大阪府出身の女性キャンパー「川本うき(UKI)」さん(31歳)。キャンプや車中泊、釣り、カヤック、スノーボードなど、アウトドアを楽しむ様子をSNSやYouTubeチャンネルで発信し、人気を博している。
前編のインタビューに引き続き、後編では、命の危険を感じた出来事や動画編集の際に意識していること、今後の展望などを聞いた。
――これまで動画を100本以上投稿されていますが、一番印象に残っているのは?
UKI:納車1週間でレッカーされたことですね。キャンプをしていると危険なことってけっこうあるのですが、「死ぬかも」と思ったのはこの時が初めてでした。スバルのサンバーディアスワゴンを中古で購入後、初めて車中泊をした旅の帰り道だったのですが、神戸駅の近くの高速道路を走っていたらアクセルが効かなくなったんです。左に曲がるカーブの奥でそうなってしまって……。
右車線にいたので、惰性走行(アクセルから足を外した状態で走行)をしながら、まずは左車線に入って停めようとしたのですが、路肩が50センチくらいしかなくて、しかもちょうどカーブを曲がり切った所だったんです。自分の命の危険も感じましたが、それよりも玉突き事故になったり、周囲の方々を巻き込んでしまわないかがすごく心配でした。
――車を停めるスペースがなく、停まったのはカーブを曲がり切った視界の悪い所。悪い条件が重なってしまった。
UKI:そうなんです。そのうえ夜だったので、暗くて周囲や手元があまり見えなくて…。発炎筒(炎の灯で後続車に事故が発生したことなどを知らせる)も使ったことがなく、「どうやって使うの?」「何分くらいもつの?」「使う時は車から出たほうがいいの?」とか、わからないことだらけでした。とにかく必死の思いでJAFに連絡したのは覚えています。出かける前日、少し車の調子が悪いかもと思ってJAFに連絡をしていたので、発信履歴が残っていたんです。
――その時はお一人だったのですか?
UKI:一人でした。発炎筒はどんどん短くなっていきましたし(燃焼時間は5分~10分程度)、発炎筒の残りを見ながらJAFが来るのを祈るような気持ちで待っていました。発信履歴が残っていたのでJAFに連絡できましたが、あの暗い中で財布の中にあるJAFのカードを探し出すのはたぶん無理だったと思うので不幸中の幸いでした。
車の運転中にトラブルが発生した時の対処法は、しっかりと理解しておかないとダメだなとめちゃくちゃ反省しましたね。結局のところ原因はわからないままなのですが、時速100キロ以上で2時間以上走った場合は休ませなければいけないみたいですし、中古車でしばらく乗っていなかったことが原因かもしれませんし……。いずれにせよ、車がどうこうではなく、私の管理不足がトラブルを招いてしまったと思います。

川本うきさん
印象深い「納車1週間でレッカーされた出来事」
悪い条件が重なるなか、不幸中の幸いは…
千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界を経て起業。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ・ニュース系メディアで連載企画・編集・取材・執筆に携わる。X(旧Twitter):@buhinton
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