「米国株は年4回配当が一般的」高配当株で9000万円の資産を築いたゆーたん氏が語る「エヌビディア以外の投資戦略」
10月4日の「投資の日」を前に日経平均は4万5000円を突破。そんなアゲアゲ相場の牽引役の一つとなっているのが高配当銘柄だ。そこで今回は、すでに高値圏にある高配当株ではなく、配当収入に加えて値上がり益まで狙える「未来の高配当株」をピックアップ。“配当貴族たちの知見を基に厳選&大公開する!
エヌビディアを筆頭に超高成長のテック系企業が米国市場の牽引役となっているが、少々地味な米国高配当株で資産を増やし続ける人もいる。
「日本株よりも配当利回りが高いんです。近年はドル高メリットもあって資産を増やすことができました」
こう話すのは米国株投資歴7年のゆーたん氏。現在9000万円ほどの資産の大半を米国市場に上場する高配当株で運用しているという。
「米国株投資家の多くはグロース株を好みますが、暴落時のリスクが大きい。成長鈍化でメタが60%以上暴落した’22年はS&P500も18%下げたのですが、私のパフォーマンスはプラスでした。米国株は年4回配当が一般的なので、定期的な配当収入と安定したリターンを得られる点も米国高配当投資の魅力です」
世界一の金融市場にはどデカいリターンをもたらす「未来の高配当株」が眠るという。
「ペプシコ(PEP)は安定高配当で、配当利回りは4%近く、50年以上の増配の歴史があります。このほか、米国上場海外銘柄や再生可能エネルギー、半導体銘柄にも増配を続けているものがあるので、異なる業種の増配期待株に分散投資するといいでしょう」
有料記事後半で、ゆーたん氏注目の米国株5選を公開する。
グロース株は暴落時のリスクが大きいが…

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