「好みの女性タイプ」から「疲れの原因」が診断できる画期的な研究結果を紹介。脳生理学者の有田秀穂氏らによると、セロトニンなどの脳内ホルモンが性格形成と疲労感に密接に関連しており、「類似性の法則」によって自分と同じホルモン体質の異性に惹かれる傾向があるという。本記事で紹介する「女優風キラキラ女子」はドーパミン体質ーーその結果は？ 女優のように美しく、高嶺の花タイプの女性に惹かれがちなのが、ドーパミン体質の男性だ。 ドーパミンは脳の“報酬系”を司り、目標達成の際に強烈な快感をもたらすホルモン。このタイプの男性は“刺激”がキーワードだ。 「達成感を追い求めるうえ、承認欲求も強いので、自慢できる美人を求める傾向があります。女遊びも好きで、夜な夜な飲み会に繰り出すようなタイプです」（早稲田大学教授の森川友義氏） 基本的に活動的で、好奇心旺盛。職場では中年以降もプレーヤーとして活躍し続ける人も多い。 「しかし、持ち前の好奇心も、裏目に出るとオーバーワークに。中年期以降は、気力に対して体力がついていかず疲労が溜まってしまいます」（心理カウンセラーの下園壮太氏） もしくはその真逆で、中年になり心ときめく刺激的なイベントが減ったことで、退屈疲れしているパターンもあるという。どちらの場合も、無理なく続けられる趣味を見つけることが解決への糸口となる。