恋愛・結婚

「ペットを飼っている独身男性」は結婚できない? 結婚相談所が明かす“シビアな現状”

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

婚活の場である問題が壁に…

山本早織

山本早織

 最近、婚活の場で「ペット」が静かに壁になっているケースが増えています。 「犬が苦手な人とは無理」「猫アレルギーの人はごめんなさい」——こういったプロフィール文、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

ペットが結婚の障害になることも

AdobeStock_529070776 独身男女にとって、ペットは“寂しさを癒す存在”であると同時に、生活の中心になっていることも少なくありません。特に30~40代の婚活層では、ペットが人生のパートナーのような存在になっている場合も。  しかし、この“家族同然”の存在が、結婚という次のステップを難しくしている現実があるのです。 ①ライフスタイルが限定される  ペットがいると、旅行・外食・外泊などに制限がかかります。動物の種類にもよりますが、散歩が必要な犬や、単独行動を嫌う甘えん坊な猫を飼っていると、一緒に暮らす相手にも少なからず負担がかかります。

ほかにはこんな問題が…

②相手の理解が必要不可欠  たとえば、動物アレルギーや衛生観念の違い、においへの耐性など、ペットを飼っていない人には理解が難しいこともあります。さらに、相手が喫煙者だったりすると、ペットの健康を気遣うあまり交際に発展しにくいというパターンも。 ③「この子が一番」の心理  ペットを家族以上に大切にしている人は、恋人ができても優先順位が“ペット→パートナー”になりがち。実際、心理学者のローレンス・クルビン博士の研究でも「強いペット愛を持つ人は、恋愛において感情的な柔軟性を失う傾向がある」と言われています。
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犬好きの男性が婚活5か月で成婚
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_

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