「毎日がなんとなく楽しくない」原因は、“ドーパミンの扱い方”にあった?依存ではなく幸福を生み出す「脳汁の出し方」
やる気や集中力、快感のもととなる脳内物質・ドーパミン。しかし、スマホなど“ジャンクな刺激”に浸かりきった現代人はその本来の効果をムダにしているという。では、正しくドーパミンを活用して、最高の幸福感を得るにはどうすればいいのか? 脳内物質の仕組みを理解し、戦略的に“脳汁”を放出する方法を伝授しよう!
「毎日がなんとなく楽しくない」「やりがいを感じられない」「日々の生活でワクワクしなくなった」――。
そんな無気力状態に陥っている原因は、ドーパミンを効果的に使えていないせいかもしれない。「多くの国際調査で日本人の幸福度は最低ランクですが、そこにはドーパミン中毒による脳の疲れも影響している」と指摘するのは、精神科医の樺沢紫苑氏だ。
「私たちが幸せを感じるとき、脳からはドーパミンやセロトニン、オキシトシンなど多種多様な脳内物質が出ています。しかし、現代人の多くはデジタル機器の使いすぎで“脳疲労”に陥っています。特にSNSやネットサーフィンでは、脳の報酬系といわれる回路が絶えず刺激され、ドーパミンが過剰に出続けてしまう。
すると、同じ刺激では満足できなくなり、人間の脳は『もっともっと』と、より強い刺激を求めるようになる。これが依存症のメカニズムです。結果、脳に大きな負担がかかりどんどん疲労が蓄積されます」
そう聞くとドーパミンに対して悪いイメージばかり抱くかもしれない。しかし、ドーパミンは本来、我々の生活になくてはならない脳内物質であり、“光と影”の二面性があるにすぎないという。
※やる気や達成感をもたらす“幸福のエンジン”であるドーパミンを正しく扱えば、人生の満足度を劇的に上げることができる。重要なのは、どのように脳汁(ドーパミン)を「出すか」ではなく、「いつ、どんな目的で出すか」だ。
有料記事後半では、精神科医・樺沢紫苑氏と脳科学者・茨木拓也氏が、ドーパミンを“戦略的に操る”実践メソッドを公開。依存ではなく幸福を生み出す「脳汁の出し方」、そして持続的な快感を得るための“3段重の幸福理論”を詳しく解説する(残り:1308文字)
無気力状態に陥っている原因は…

写真はイメージ


