「会いたかった」、「ヘビーローテーション」、「フライングゲット」、「恋するフォーチュンクッキー」などは、オタやファンの外にも届いた、れっきとした国民的な大ヒット曲です。桑田佳祐が自身のラジオ番組で「フライングゲット」と「恋するフォーチュンクッキー」を、それぞれの年を代表する日本のポップスに選んだことからも、その価値がうかがえます。
筆者も「恋するフォーチュンクッキー」はいい曲だと思います。これを聴くと嫌なことや厄介事を忘れていられるからです。それは馬鹿にすることのできないポップスの重要な役割なのです。
マニアックな視点では、最後の方でエルトン・ジョンの「Are You Ready For Love」っぽい転調が入るのもいい。「恋するフォーチュンクッキー」のディスコサウンドと、エルトンのフィラデルフィアサウンドを結びつける遊び心には妙味があります。
紅白でもこれらの曲をメドレーで披露すれば、絶対に盛り上がるでしょう。