「疲れない男」が風邪でダウン――棚橋弘至社長が語る「立て直す力」
新日本プロレスの人気プロレスラーにして「100年に一人の逸材」と言わしめ、プロレスラーを引退したばかりの第11代社長(’23年12月就任)棚橋弘至が、日々の激務のなかでひらめいたビジネス哲学を綴っていく。今回は「立て直す力」について。棚橋社長はいったいどんな結論に至ったのか。(以下、棚橋弘至氏の寄稿)
恥ずかしながら、2日間会社を休みました。理由は風邪です。ちょっと風邪気味くらいであれば、栄養ドリンクを飲んで、マスクをして、いつもの笑顔で出社するのですが、今回熱が高めに出まして……38.9℃。
コロナやインフルエンザの広がりをニュースでちょうどやっていて、「これは病院で検査してからじゃないとまずいよね」と思っていたところに、会社から「社長! お休みください」と、優しくもあり、冷たくもある連絡が届き、終日、部屋の天井を見上げて過ごしていました。
年間1~2回のペースで風邪をひきますが、今まではちゃんと原因がありました。それは、トレーニングが終わって、汗だくのまましばらくいた、とか、疲れが溜まって免疫機能が落ちていた、とか。疲れないけど(笑)。
けれど今回の症状は、突然の倦怠感! からの突然の卍固め! もとい、発熱!
しかし、慌てない。定期的に風邪をひいているからこそ、その治し方も、もちろん習得済みなのである。
まず、筋肉量が多い人におすすめなやり方なのですが【汗をかいて熱を下げる】方法。汗をかくためには、水よりもスポーツドリンクのほうがいいですね。発汗によって、ビタミンやミネラルも出てしまうので、それらは別途摂取する必要があります。
次に、当たり前の話にはなりますが、風邪薬を飲む。微熱の場合は市販の薬でもいいかもしれませんが、今回の僕のように38℃を超えてくる場合は、病院で処方箋をもらったほうがいいですね。あと、病院で処方してもらった薬は、熱が下がって症状が落ち着いても、飲み切ったほうがいいです。弱ってますから、体が、免疫が! 疲れてはないけど……。
そして、最後にお伝えしたいのが、やはり回復するためには食べることが肝心だということ。
1976年生まれ。新日本プロレスの第11代社長(’23年12月就任)。’26年1月4日を以て現役を引退。キャッチコピーは「100年に一人の逸材」
vol.67「疲れない男」が、風邪で社長業ダウン。汗と食事で立て直す力

棚橋弘至 ©新日本プロレス
1976年生まれ。新日本プロレスの第11代社長(’23年12月就任)。’26年1月4日を以て現役を引退。キャッチコピーは「100年に一人の逸材」



