「飲食店で『ごちそうさま』って言わなきゃダメ?」Xで炎上した主張が間違っているワケ。「ちそう」の本当の意味とは
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて計1万件以上のチャット恋愛相談を受けてきました。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがい、知見を深めているのです。
2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
今回は筆者の知人・竜介さん(男性・48歳)の素朴な疑問にお答えしていきます。
「このあいだXでどこかの実業家が、飲食店を出るときに『ごちそうさま』を言うか・言わないか問題を提起して炎上してましたよね。個人的には自分も『ごちそうさま』不要派なんですが、言ったほうがいいものなんですか?」(竜介さん)
竜介さんの言うXの投稿とは、実業家・河原由次氏が3月9日にポストした次の発言のことでしょう。
《ランチ行って思ったこと。 店を出るときみんな普通に 「ごちそうさまでした」 「ありがとうございます」
「美味しかったです」 って言う。 でも普通に考えたら 俺たちお店に ご馳走してもらったわけじゃない。
普通にお金払ってる。 むしろ店側からしたら
「食べに来てくれてありがとうございます」
やろ。 この感覚、俺がおかしいのか?》
では、先に竜介さんの疑問に回答しておきますと、
【恋愛論的見地では絶対に「ごちそうさま」を言ったほうがお得】
という結論になります。
まず、河原氏の論を要約すると、飲食店を出るときに“「ごちそうさま」と言うのはおかしい”、“「ごちそうさま」と言う必要はない”との主張ですが、これはシンプルに河原氏が「ごちそうさま」の「馳走」という言葉の意味を間違えてしまっています。
辞書によると「馳走」は【食事を出すなどして客をもてなすこと】という意味。
つまり、飲食店の料理を食べたのならお金を払ったとしても、“お店にごちそうになった”というのが正しい日本語の解釈です。
とは言え、飲食店を出る際に「ごちそうさま」を言わなくてはいけないなんてルールはないし、言わなかったらマナー違反ということもありませんので、河原氏や竜介さんのように不要派でもかまいません。
言うか・言わないかは個人の自由で、人それぞれの価値観によって異なる話です。
飲食店の会計後、「ごちそうさま」は必要?

※画像はイメージです
Xでバズッた実業家・河原由次氏による提言
そもそも「馳走」という言葉の意味とは?
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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