「なんで降りないんだよ…」電車内で女性を“採点”する迷惑男性に“無言の反撃”をした結果
移動に欠かせない交通手段のひとつである電車。しかし、通勤や通学の時間帯は混雑するため、殺伐とした雰囲気がある。車内では譲り合いの精神を持って、お互い気持ちよく過ごしたいものだ。
今回は、電車内で不快な状況に巻き込まれたという2人のエピソードを紹介する。
鈴木健太さん(仮名・30代)は、都心へ向かう通勤電車での出来事を、今も忘れられないという。
車内は身動きが取りづらいほど混雑していた。鈴木さんの目の前には、大きなバックパックを背負った男性が立っていたそうだ。
「大きくて、中身も詰まっているようでした。本来なら前に抱えるべきサイズだと思います」
電車が揺れるたびに、“その荷物”が鈴木さんの腰に当たった。「仕方がない」と思っていたが、徐々に痛みへと変わっていった。
「我慢できずに、『……痛い』と聞こえるかどうかくらいの声で言いました」
しかし、男性は反応しなかったようだ。
「気づいていないとは思えませんでした。それでも、その場から動こうとしなかったんです」
本来であれば注意すべき場面だったが、言葉が出なかったという。
「私が踏ん張ると、さらに体重をかけてくるような感覚がありました。体格差もあったので、怖さを感じましたね。勇気を出して『どかしてください!』と言えばよかったと思ったのですが……。相手が感情的になったらと思うと、声が出ませんでした」
結局、鈴木さんは終点まで“その状態”に耐え続けた。
「電車を降りた瞬間、冷や汗が出てきて腰の違和感もありました」
翌日、腰の痛みが引かずに病院を受診。診断は「腰椎捻挫」だったそうだ。
「まさか、ただ立っていただけでケガをするとは思いませんでした」
「どかしてください」が言えず…

※画像はイメージです。
画像生成にAIを利用しています
押し返すような圧力を感じた
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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