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「濡れた靴に新聞紙」はもう古い。シューフィッターが実践する「爆速で乾燥させる方法」と梅雨メンテ術

こんにちは、シューフィッターの佐藤靖青(旧・こまつ)です。靴の設計、リペア、フィッティングの経験と知識を生かし、革靴からスニーカーまで、知られざる靴のイロハをみなさまにお伝えしていこうと思います。 本格的な梅雨のシーズンを迎えました。帰宅途中で雨に降られて、びしゃびしゃに濡れた靴は不快極まりありません。ということで、今日は、①濡れた靴をどうしたらいいか、②乾いた後のメンテナンスについて、ネットにも載っていない情報を実体験ベースで解説します。

濡れた靴はサーキュレーターで「爆速」乾燥がベスト

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筆者私物

「中まで濡れた靴には新聞紙を入れて」と、ネットには必ず書いてありますが、情報が遅いです。数倍早く乾燥させる近代兵器がサーキュレーターです。これを「強」にして、靴の中まで風が通るようにして容赦なく数時間回してください。玄関の「たたき」なら物も吹っ飛ばなくていいでしょう。ほとんどの靴、とくにメッシュ系のスニーカーであれば、3時間程度でほぼ乾きます。 コツは、①インソールは必ず外して洗濯機で洗う、②はじめに濡れた靴の中と外をタオルで拭く、③靴の中まで風が通る方向にサーキュレーターを配置する(=つま先を向けない)の3点。サーキュレーターはアイリスオーヤマの3000円くらいのもので十分で、とにかく爆速で空気を送り込むことが大事です。扇風機ではダメです。風力が弱すぎるのと、ピンポイントに風が入らないのでサーキュレーターでなければ効果がありません。 もちろん昔ながらの「新聞紙やキッチンペーパーを何度も入れ替えて自然乾燥」させるのもいい方法なのですが、「生乾き時間」が長いので、バクテリアも繁殖して悪臭のもとになるのがデメリット。なにより紙を入れ替えるのが地味にめんどうです。今の時代は新聞紙を探すのもひと手間でしょう。 インソールは脂や角質がこびりついているので、無思考で取り外して洗濯機で洗いましょう。普通の洗濯洗剤で大丈夫です。脱水までかけたら室内に干せばたいていは一日で乾きます。 インソールが取れない革靴やパンプスならサーキュレーターでも乾きにくいですが、それでも自然乾燥より数倍は早く乾きますし、匂いません。
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靴を休ませるならシューツリーは必須
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イギリスのノーサンプトンで靴を学び、20代で靴の設計、30代からリペアの世界へ。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。YouTube『足と靴のスペシャリスト』。靴のブログを毎日書いてます『シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)@毎日靴ブログ』。著書『予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた

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