更新日:2026年07月23日 11:40
カーライフ

ディーラーでタイヤを交換するのは損?元社員がこっそり教える「実はお得に交換できるケース」/タイヤもオイルも約2割高?車の維持費が上がり続ける今、国のデータで確認

タイヤ交換のタイミングでお店から見積もりを受け取り、思わず「え、こんなにするの?」と声が出そうになった――そんな声も聞かれるようです。ガソリン価格の高止まりに続いて、車を維持するコストは年々じわじわと上がっています。
タイヤ交換

※画像は生成AIによるイメージです

総務省統計局「消費者物価指数」によれば、「自動車タイヤ」の物価指数は2020年を100として2026年2月時点で117.9。この6年ほどで約2割値上がりしている計算になります。ガソリンも上がっている、タイヤも上がっている――家計にじわりと効いてくる話です。それだけに、タイヤ交換のときにどこでどう買うかは、以前にも増して気になるところ。 今回ご紹介するのは、過去に大きな反響を呼んだ人気コラムから、元ディーラー勤務経験者の視点で「ディーラーでのタイヤ交換は本当に損なのか?」を解説した一本。カー用品店やタイヤ専門店とディーラーで、いったい何が違うのでしょうか。 記事の後半では、全方位で値上がりする車の維持費、少しでも賢く選ぶための視点について、あらためて考えてみたいと思います。 * * *

なぜディーラーのタイヤ交換は高いのか

タイヤ交換

※画像は生成AIによるイメージです

 車を走らせるうえで大切な部品のひとつがタイヤです。タイヤを交換するとき、カー用品店やタイヤ専門店で交換するイメージが強いと思いますが、ディーラーでも同様にタイヤ交換をすることができます。  ですが「ディーラーは高い」というイメージが強いため「ディーラーでのタイヤ交換=損」という声を聞いたりもします。この声は本当なのか、国内メーカー系ディーラーに4年勤務していた筆者が解説します。  まずは「ディーラーは高い」という理由から紐解いていきましょう。タイヤ交換を例にして考えていくと、タイヤ交換は「部品(タイヤ)代」と「交換工賃」に分解できます。ディーラーの場合、タイヤは部品卸などから少ない本数を仕入れる関係で仕入れ価格が高くなる傾向にあります。  加えてディーラーの工賃設定が他と比べると割高というのも原因となってきます。ディーラーの工賃単価は会社によって異なりますが、総じてディーラーのタイヤ交換は高くなる傾向にあるのは事実です。

価格交渉に応じるディーラーも

タイヤ交換

※画像は生成AIによるイメージです

 そうはいってもカー用品店など競合他社に顧客を取られてしまうわけにはいかず、ある程度であれば顧客からの価格交渉に応じるようになってきています。ディーラーから提示されるタイヤ交換費用は基本的に定価となっているので、他の店舗から見積もりをもらうなどすれば価格の交渉は可能です。  とは言っても値引きにも限界があるので、ディーラーでタイヤ交換をする安心感と支払う費用を天秤にかけて検討する必要が出てくるでしょう
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ディーラーでしか買えないタイヤもある
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埼玉県在住の兼業ライター。大学卒業後、大手日系自動車ディーラーに就職。その後、金融業界の業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事しながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格を取得。X(旧Twitter):@gengen801

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