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あの『孤独のグルメ』の細密原画が生で見られる!

 週刊SPA!にて不定期連載中の異色のグルメマンガ『孤独のグルメ』。5月15日号では作画担当の谷口ジロー氏の故郷・鳥取を舞台にした特別編掲載、同16日にはドラマ版のDVD-BOXも発売されるなど話題が尽きない。そして今回、またうれしいニュースが飛び込んできた。

 お茶の水にある明治大学米沢嘉博記念図書館にて、6月1日から『孤独のグルメ』を中心とした谷口ジロー原画展が開催されるというのである。

『孤独のグルメ』谷口ジロー原画展チラシ

『孤独のグルメ』谷口ジロー原画展チラシ

「当館では、国際的にご活躍していらっしゃる谷口ジロー先生の展示を、ずいぶん前からしたいと思っていました。ご縁があってご来館いただたこともございますし。また、明治大学では大学の創立者の一人・岸本辰雄の出身地が鳥取であったことから、何度か連携企画を行っています。今年は鳥取で『国際まんが博』(8月4日~11月25日)と銘打ち、たくさんのマンガ関連の企画が行われます。その一環として、当館で鳥取関連の展示をということになり、では、鳥取ご出身の谷口先生の展示をぜひ、ということになりました」と語るのは、同館スタッフのヤマダトモコ氏。

 展示のメインは、『孤独のグルメ』16話分の原画である。スクリーントーンを何重にも重ねて削る谷口ジロー氏の原稿は、細密すぎて印刷ではなかなか再現できないほど。その美麗な原画を生で見られる機会はめったにない。

「これまで、鳥取では大きな原画展が行われたことがあるのですが、東京でこれだけの原画を見ることができるのは初めてです。先日の『SPA!』に掲載されたばかりの最新話『鳥取市役所のスラーメン』の回も、さっそく6月からの第1期で展示します」

 展示スペース自体はそれほど広くないため、第1期:6月1日~7月2日、第2期:7月6日~7月30日、第3期:8月3日~8月25日、第4期:8月31日~9月30日と会期を区切り、それぞれに展示替えする。全部見るのはちょっと大変かもしれないが、入場無料なので何度行っても財布には響かない。

「2階閲覧室には関連書籍のコーナーを設けてあり、そこで谷口先生の代表作と、原作の久住先生の作品を読むこともできます」とのことで、その気になれば一日中、谷口ジローの世界に浸ることも可能。

日程はまだ未定だが、谷口ジロー氏の講演や久住昌之氏のトークショーなどのイベントも予定されている。プロの原画を生で見ると、そのキレイさに驚くが、なかでも谷口氏の原画は別格。世界最高レベルの技を、ぜひその目で確かめていただきたい。 <取材・文/日刊SPA!編集部>

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