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ゲームコラムニスト、卯月鮎が振り返るTGS2013

9月19日から22日にかけて幕張メッセで開催されていた、「東京ゲームショウ」(以下TGS)。目玉は次世代ゲーム機対決ということで、欧米ではクリスマス商戦で激突することになる「Xbox One」と「PlayStation4」(以下PS4)が、一足先に幕張で火花を散らしていた

◆ゲームコラムニストが見たTGS2013の傾向
<卯月 鮎氏>

卯月 鮎氏

卯月 鮎氏

 ここのところ「ゲーマーの祭典」というイメージが強かったTGSですが、今年は次世代ハードの試遊という柱が一本通り、見本市としてピリッと締まった印象でした。

 昨年のテーマだった「スマホvs家庭用ゲーム機」という構図にも変化が見え始め、今年は大手メーカーのブースでもごく当たり前に双方のタイトルが並ぶなど、対立から共存へとシフトしつつあるように感じます。スマホがゲーム機として完全に定着したことを示す一方で、家庭用ゲーム機の良さも再認識され始めている、そんな状況ではないでしょうか。

 ほかには、戦車や兵器などのミリタリー系のオブジェも目立ちましたね。これはアニメなどのブームがゲームにも波及した格好で、今年後半から来年にかけてはミリタリー色の濃いタイトルのラッシュが予想されます。

 残念ながら、今年のTGSでは年末商戦向けの大作の展示は少なめでしたが、その分、3月の年度末商戦はPS4を中心に盛り上がりそう。春に向けてしっかりと種まきがなされたTGSでした。

取材・文/SPA!編集部 卯月 鮎 撮影/林 健太
― 5分で解説する東京ゲームショウ2013【4】 ―

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