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ユーロ安が「極上美女と格安で乱痴気」というハーレムを生んでいる!?

FKK

ドイツ・フランクフルトにあるFKKの看板。中は撮影禁止でセキュリティーはかなり厳しいという

 ここ数カ月、100円前後で低値安定しているユーロ。「この空前のユーロ安が、夜の街に思わぬハーレムを生みだしている」と語るのは、サラリーマンのO氏だ。 「海外の夜遊び好きには絶大な人気を誇るドイツのFKK。一言でいうと本番込みの大衆サウナなんですが、ユーロが170円だった4年前と比べるととても割安感がありますよ」  O氏が行ったフランクフルトのFKKは入場料が75ユーロ(7500円)で時間制限はナシ、本番は1発50ユーロ(5000円)だったという。 「アルコールだけ別料金ですが、何時間でもいていいんですよ。みんなバスローブ姿でウロウロしながら女性を物色し、ジャグジーに入ったりクラブのような箱で踊ったり。客待ちをしている女は50人ほどいて、みんなホントに極上クラス。僕はペネロペ・クルスに激似の白人と一戦を交え、酒を飲みながら回復するのを待って、次はスカーレット・ヨハンソンに激似の白人をおかわりしました。5時間ほどいて、酒代も入れて200ユーロ(2万円)。仮に4年前の170円時代だったら3万4000円だったわけですから、こんな割安感のあるハーレムはなかなかないと思いますよ。日本人だったら是が非でも行くべきですね」(O氏)  しかし、そのまま旅を続けていたO氏は、隣国のポーランドでぼったくりBARに遭遇、500ユーロをだまし取られたという。 「いや、ほんとにまさかの展開でしたよ。FKKという割安ハーレムに行った直後だったんで油断してたんですかね。ポーランドのクラブで会った美女(ミラ・ジョボヴィッチ似)に連れていかれたBARで、支払いの時に屈強の用心棒に脅され、有り金をすべて巻き上げられてしまったんです。まぁ、酔っぱらってたので何を飲んでたのかも覚えてないんですけど。でもまぁ、500ユーロ(5万円)の被害には遭いましたけど、これも4年前の170円時代ったら8万5000円ですからね。『ぼったくりも割安感があった』と諦めるしかないですよ」  どこまでもポジティブなO氏なのであった。 <取材・文/ナカソネ>
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