他人から見たら自業自得!? ワリを食った人の目撃報告

■他人から見たら自業自得!? ワリを食った人の目撃報告

不用意な態度や一言が命取り? 人のワリ見て、自分は直せ!


「ワリばかり食う人」のなかには、「本人に原因がある」と周囲から見られるケースも少なくない。

 まずは某コンビニチェーンのマネジャー会議での事例から。

「入社6年目でマネジャーになった後輩の男。ハッキリ主張しないからむちゃな目標ばかり立てさせられています」(30歳・♂・流通)

 上司は厳しい目標を立てさせる“熱血系”。先日の会議でも、『目標は前年比150%だ!』とむちゃなハッパをかけていたという。

「とはいえ、上司も無理だということはわかっているから、その後の個別面談で『飲料だけなら115%は可能』など落としどろを見つければOK。でもその後輩は最初から『無理』『デキるワケがない』などネガティブな言葉をモゴモゴ言う。暗い、対案も出さない、言葉が聞き取れないという態度に上司もキレて『とにかく数字を出せ! それまで本部に出勤するな!』と一喝されていました」

 哀れ!! この後輩は不可能な数字を追い求めて、エリアをかけずり回る羽目に。

 ほかにも性格やキャラで「ワリを食う」例は多い。大手広告代理店の場合はこうだ。

「もともとクリエイター志望だった27歳の営業職。入社時は明るいキャラで評価も高かったけど、先輩に誘われるがまま、参加しているうちに、飲み会要員としてカウントされるように。『参加しないと文句を言われる』と、毎晩のように朝までコース。翌日、酒の匂いをプンプンさせるわ、遅刻するわで、部署内での評価は下がりまくり」(33歳・♂・広告)

 いくら何でも、ここまで付き合う必要はないのでは……!? 一方、なまじ“特殊技能”があるだけに、「ワリを食う人」もいる。

「30歳の行員が、『新車を買った』と吹聴していたら、上司や先輩の引っ越しの手伝い要員にクルマ込みでカウントされるように。当然のようにただ働きで『ガソリン代すら出さない上司がいる』とグチっていた」(31歳・♂・金融)

「『ボクは運動神経がいい』と自慢していたら、力仕事に必ず借り出されるようになってしまった後輩がいる」(35歳・♂・百貨店)

 口は災いの元。問題なのは“技能”ではなく自慢してしまう性格のほうなのかも。その他、単に「見た目」で損をするケースも。

「数十万円の金ピカのブランド腕時計をつけた手で資料をめくりながら、『あなたの人生を守りたい』などと保険商品の営業をする後輩の男。契約者から『人の生命でビジネスしているのに、神経を疑う』とクレームが入り、上司からの評価もダウン」(38歳・♂・生保)、「自転車通勤を始めた37歳の先輩。学生が貧乏旅行に使うようなバックパックで得意先も回り、社の内外から失笑を買っている」(31歳・♂・繊維)

 見た目を意識しないと、せっかくの努力も無になってしまうということか。最後にひとつ、マメさが仇になるケースを紹介しよう。

「社内の部活動に、ミクシィのコミュニティを活用していたら、やたらマメに日記を更新する後輩が現れた。仕事ぶりは悪くないから、問題ないのに、『あれだけ日記を書けるなら、もっと仕事はできるはずだ』と、上司からほかの社員よりも厳しい目標設定を課せられてしまった」(30歳・♀・IT)

 いずれも少し気をつければ「ワリを食う」ことなどないはずなのに……。自分では気づかない落とし穴ということのようだ。

― 何でオレだけ?会社で[ワリばかり食う人]の共通点【2】 ―




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