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たばこは農作物、味はこうして決まる!葉たばこのブレンドを体験できるイベント

 東京・原宿のエコファームカフェ632で、たばこの愉しさや奥深さを感じられる体験イベント『MEVIUS BLENDING WORKSHOP』(主催・日本たばこ産業)が開催された。  愛煙家が日頃から慣れ親しんでいるたばこには様々なブランドがあり、個々の嗜好によって銘柄を選択しているのは周知のこと。しかし、その銘柄の違いがどのように生まれ、微妙な味の違いが何によるものかまで理解している人は少ないだろう。基本、たばこ自体は農作物であり、数多くの葉たばこの組み合わせを変えることによって味の違いが醸し出される。その製造工程の“原点”ともいえる「たばこ葉のブレンド」を、国内No.1シェア(※1)を誇る『MEVIUS』をモデルに参加者に体験してもらう、というのが本イベントの趣旨だ。※1・2018年時点紙巻たばこ市場売上(JT調べ)  テーブルの上にはバーレー、オリエント、黄色種といった代表的な葉たばこ3種が並べられ、実際に手で触り、香りを嗅いでみる。そして、開発担当者からの説明を受けたあと、紙巻された3種を、実際にそれぞれ吸い比べてみる。筆者の実感では、喉にガッとくるたばこ本来の味わいを感じるバーレー、少々青臭い天然っぽさを感じるオリエント、3種の中でもっともクセがなく、スッと喉に入ってくる黄色種と、違いは3種3様。そして、それを参加者それぞれの好みの配合でブレンドしていき、専用の紙巻機でオリジナルの1本を作り、実際に吸ってみる。方々から「バーレーが強すぎるね」「もうちょっと黄色種の割合を増やして」などと、通常の試飲では出てこない単語が出てきて面白い。  MEVIUSに使われる7つの天然香料についても説明を受け、実際に香りを嗅いでみる。天然香料は、ハチミツ、カモミール、バニラ、コーヒー、リコリス、キャロブ、糖蜜の7種。天然香料の使われた、いわゆる商品として発売しているMEVIUSと、天然香料が入っていないMEVIUSを吸い比べると、口当たりや香り、まろやかさなどが確かに違う。葉たばこと天然香料の微妙な配合の差によって、飽きのこない味わいが実現されていることをあらためて実感した。また、合成メンソールと天然メンソールの違いについても体験。シャキッとした刺激を強く感じる合成メンソール。ハッカのような味わいが自然に喉に入ってくる天然メンソール。それぞれに良さがあるらしく、こちらも個々の嗜好によって選択が変わってくることは間違いない。  そして、この配合を決めるのが「ブレンダー」という専門職。同じ葉たばこであっても、収穫された年や場所によって、微妙に味・品質に違いがあるため、微調整をしながら生産をしているという。味の統一は各ブレンダーの官能(味覚)によるところも多いため、刺激物を控えるなど、日常の生活習慣に配慮しつつ、変わらぬ味を守り続けてきたという。  普段、当たり前のように慣れ親しんでいるたばこの意外な一面を見た本イベント。ちょっといつもとは違う銘柄を一服した際、「お、これはオリエントの喫味が強い」などと感じることができれば、嗜好品としてのたばこをより愉しめるのかもしれない。 『MEVIUS BLENDING WORKSHOP』は、今後、各地のMOVE LOUNGEで開催される。予約は不要で、現地でそのまま参加が可能なので、興味のある方は、ぜひ足を運んでいただきたい。 ・仙台 会場:宮城県仙台市青葉区中央2-2-25 開催日:10月26日(土)~27日(日) ・名古屋 会場:愛知県名古屋市中区栄3-27−4 開催日:11月16日(土)~17日(日) ・札幌 会場:北海道札幌市中央区南2条西3-15-2 開催日:12月7日(土)~8日(日) ・大阪 会場:大阪府大阪市北区茶屋町15−26 Unnamed Road 15茶屋町北 開催日:12月14日(土)~15日(日) ・GOOUT CAMP 関西 会場:スチールの森(京都府南丹市日吉町天若上ノ所25) 開催日:11月2日(土)~3日(日)※開催中適宜ワークショップを開催 〈取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/小林大介〉
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