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コロナ禍で年収300万円減のCA、出向を拒否して「秘密の副業」を始めたワケ

「あの会社の人たち、どのくらい貰っているんだろう……」。他人の稼ぎがどうしても気になるのがサラリーマンの性。誰もが知る大企業から、最近話題の注目企業、コロナで苦境に立たされた職種まで、年収事情が気になる人々を直撃した!

フライト消滅で年収は6割減。「まだ続けたい!」

▼中堅航空会社(キャビンアテンダント) 本業年収250万円(29歳・国際線CA)
CA

高柳さんが勤める企業に限らず、JALでは1700人、ANAでは750人の社員が出向を続けている(写真はイメージ)

「去年までは国際線がメインで、海外出張手当を含めて年収は550万円ほど。ですがコロナの影響でフライトもほとんどなくなり、今年の年収は250万円で着地する見込みです」  そう語るのは苦境が続く航空業界で中堅とされる企業のCA、高柳美希さん(仮名・29歳)。これまでは月の半分以上を海外で過ごしていたが、コロナ流行後はフライトが月一度あるかないか。

個人輸入転売で減収を補填

 航空会社は今、減便で仕事が減った社員を他業種に出向させる動きを活発化。だが、高柳さんは「他の仕事をイチから始めるのが不安」と公募には手を挙げなかった。 「コールセンターや企業役員の秘書、IT企業の営業など、同僚はいろんな職場に出向しています。私も出向先リストには目を通したんですが、全然ピンとこなかった。CAの仕事は本当に楽しくて、できればこれからも続けたい。今は個人輸入で海外のコスメを転売したりで、なんとかうまいこと生き延びています」  彼女がもう一度世界を飛び回れる日がくることを祈るばかりだ。
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廃業目前のツアーコンダクターは…
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