浅草にある、保護犬と触れ合えるカフェを訪れた若井友希。犬を膝に乗せながら、「めっちゃかわいい。癒やされすぎて、帰りたくない……」と心の声が漏れ出ている。 「みんな人懐っこくて、会うなり膝にちょこんと乗ってくれたんですよ。ひたすら撫でてたら、いつもと比べて撮影があっという間に終わった感覚です（笑）。終わってもまだ膝の上にいてくれるから、名残惜しくて別れが切なかったです。また会いたいと思うけど、新しい飼い主さんが早く見つかって、幸せになってくれたほうが嬉しいですね」 　生まれたときから犬とともに生きてきた人生だったため、犬に対する愛が大きいのだ。 「親が共働きで一人っ子だったので、家に帰ってからの遊び相手はいつもワンちゃんでした。いつも一緒だったから寂しさを感じることもなく、すごく助けられてました。落ち込んだときには気持ちを察して隣にちょこんと座ってくれる。ピクニックで寝てたら寄り添って寝てくれて、いつも一緒にいて、もののけ姫みたいな暮らしでした（笑）」 　人恋しさならぬ“犬恋しさ”を感じると、友人の家にお邪魔して癒やしを得ているとか。 「ひみ（茜屋日海夏）から写真を送ってもらったり、仲良しの声優さんのおうちにワンちゃんを触らせてもらいに行くことも多いです。今は自分の世話で精いっぱいだけど、いつかはまたワンちゃんと一緒に暮らしたいと思ってます」 　この満面の笑みで犬と戯れる写真を見れば、誰もが愛犬との暮らしが早く実現することを願ってしまうだろう。

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【若井友希】Yuki Wakai ’95年、岐阜県生まれ。6月にはソロで名古屋のライブ・サーキットに出演し、ギター弾き語りを披露。「ソロで名古屋で歌うのは学生以来。この日のために毎日2～3時間練習しました！」 撮影／尾藤能暢　ヘアメイク／門口明加　スタイリング／津野真吾(impiger)　取材・文／森ユースケ　撮影協力／温もりカフェ