「明日、何を着ようか迷う……」。翌日にデートを控え、鏡の前で何度も着替える若井友希。 「普段は寝る前に次の日に着るコーディネートをイメージしてから寝るんですけど、いざ起きたらまた迷っちゃうこともあって。この撮影当日は思ったより気温が高かったので、クローゼットから服をぶわ〜っと出して並べて、鏡の前で着替え続けて、遅刻しかけました（笑）。ほぼこの写真と同じ感じです。しかもパンツの長さに対してヒールが低すぎたのか、駅でパンツの裾をひきずってることに気づいて、結局間違えた……ってへこみながら現場に来ました」 　身長が145cmと小柄なため、服選びが難しいと語る。 「服をひきずっちゃうのって、〝ちびあるある〞なんですよ。ショートパンツなど短い丈の服を着ると若々しい感じが強いので、大人っぽく見せるためにロング丈の服を着たい。冬はロングコートをよく着るんですけど、靴選びを間違えると裾をひきずっちゃうので、バランスが難しい……。服を買うときは絶対に試着をしたいので、（芹澤）優ちゃんと一緒に買い物に行くと、いつも試着で待たせちゃってますね」 　そんな彼女がいちばん好きな季節は夏。その理由とは？ 「背が低いと冬は着ぶくれしちゃうので、鎖骨を中心に、なるべく肌を見せたほうがスタイルよく見える。だから夏の服選びがいちばん楽しいです。身長の割に手脚が長くて胴体が短いので、最近は脚を長く見せるためにハイウエストのボトムスを着てます」

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【若井友希】Yuki Wakai ’95年、岐阜県生まれ。6月にはソロで名古屋のライブ・サーキットに出演し、ギター弾き語りを披露。「ソロで名古屋で歌うのは学生以来。この日のために毎日2～3時間練習しました！」 撮影／尾藤能暢　ヘアメイク／原田琴実　スタイリング／津野真吾(impiger)　取材・文／森ユースケ