更新日:2024年02月22日 14:20
恋愛・結婚

「いつまでも結婚できないまま年をとる男性」に実は共通している“頭の使い方”

36歳婚活男性の不可思議な言動

いつまでも結婚できない男性 ツトムさん(仮名・36歳)はIT関係で個人事業主をやっている男性。パソコンや携帯を毎日のように触っていて、インスタやFacebookは見る専ではあるものの、いろんな人の投稿を見ているようでした。  周りが結婚や子供ができてきて、そろそろ自分もやばいなと感じ婚活をスタート。しかし、仕事の癖なのか、「このデータのアナリティクスが気になる」「分析的にこんな特徴の女性は自分とは合わない」など常に分析。  当初は私も面談でとてもわかりやすく報告がくるので、「面白い人だな」と聞いていたのですが、次第に相手をジャッジし始めるようになりました。

仕事脳をプライベートでも切り替えられない

 お見合い期間が4か月を過ぎた頃、「今日の人は多分こんな会話をしているから決まりにくいんだと思う」「今日の人は待ち合わせの第一印象をこうしたら良かったと思う」と論評するのです。  いや、どの目線から話とんねんと突っ込まずにはいられないくらいにジャッジをするので「ツトムさんは、何がしたいの? 結婚がしたいの? ビジネス目線で分析したいの? 相手をジャッジしたいの?」と忠告。  すると、はっとしたように「結婚がしたい」と素直に伝えてくれたので、「それなら一旦、仕事脳を動かすのをお休みしましょう。家庭を持ったときにも常に仕事脳でお話しされたら女性は冷たい人だな、この人は話してもわかってくれないとなって夫婦関係も壊れてしまいますよ」とアドバイスしました。
次のページ
気持ちや感情、感覚的なことを…
1
2
3
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

記事一覧へ
おすすめ記事